テクノロジー02電気自動車が電気を蓄えて走行する”畜エネ”の自動車である一方で、走行している瞬間瞬間で必要な電気を発電して走る”創エネ”の自動車である点が一番の違いとなります。
走行と同時に必要な電力を作り出す仕組みであるため、太陽光に乏しい悪天候時や夜間は電力供給が出来ずに使用不可となります。また、電力を蓄える蓄電の機能がありませんので、電力ピークシフトなどのデマンドレスポンスサービスに組み込んで使用することも困難です。
ですが、電力エネルギーの作成から消費までの循環が自動車の内部だけで完結していますので、外部の電力インフラの整備状況に依存しないというメリットも有ります。
電気自動車は自分自身で走行に必要な電気を作り出すことが出来ませんので、一定距離ごとに電力供給用の急速充電器設備を整える必要があります。そのため、電力インフラが高いレベルで整備されている先進国を中心に普及が進んでいます。電力インフラの質が悪く、慢性的に電力が不足している発展途上国での普及はまだ難しい状況です。
一方、走行に必要な電力を自ら作り出すことができるのであればこれらの電力インフラの整備は必要ありませんので、発展途上国を中心として活躍の場が広がるかもしれません。